2010年11月23日火曜日
NHKは面白いんだけど・・・
昨日(11/23)放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」見ました。
絵画修復家の岩井希久子さんを取り上げていたんですが、非常に面白かったです。
画面も品よくデザインされ、「さすがNHK」という感じでした。
たぶんNHKオンデマンドでも配信されると思いますので、興味がある方はぜひご覧ください。
こういう上質な番組が増えてくれるとうれしいんですが・・・
民放にはまず無理でしょうね・・・
どうも演出が安っぽいんですよね・・・
まあ、ニュースですらバラエティにしてしまうくらいですから。
さて、これだけNHK好きにも関わらず、「NHKの受信料を払う、払わない」で2時間くらい抗議したことがあります。
相方がうちに引っ越してきたときに、相方が契約していた受信料が私の銀行引落しのほうに切り替わりました(当時私は払っていませんでした)。
人間誰しもズルは嫌いです。
相方は大相撲好きですし、Jリーグを中継してくれる数少ない局ですので、最初は払うべきと思っていました。
ただ、オンデマンドが出てきたので、「これだったら見た分だけ払うこちらの方がいいんのでは」という気になりました。
そもそも、「電波が受信できるものがあれば、全員受信料を払わなければならない」という押し売りに近いビジネスモデルに納得がいっていなかったので、このあたりを電話で抗議してみました。
私の主張。
私「見たいと思う番組はオンデマンドでその都度料金を払うので、解約したい。」
N「番組が受信できる装置があれば受信料支払いの義務があります。」
私「では、私の家で受信できないように妨害電波を流すなり処置をしてください。」
N「残念ながら無理です。」
私「なぜ? WOWOWにできてNHKに何故できない?いくら合法でもこれは押し売り行為です。見ていないものにお金を払うほど資本主義は甘くない。」
誰もが感じているようにこれはあきらかに悪法です。
それは電話対応されている方も感じているようで、だんだん論理の方向がずれてきます。
N「NHKは日本全国映るようにする必要があり、災害時に情報を伝えるという指名がある。そのために皆さんの受信料が必要なんです。」
私「そんなことは知ったことではない。それに情報は今や携帯やネットの方が早く的確。緊急の情報を伝えるという意味ではテレビはその役割を終えている。」
さらに続けて
私「御社は無理矢理徴収した受信料で作成した番組をDVDなどにして更に利益を得ている。また、私は映像の仕事をしているが、NHKで素材を借りるとき法外な金額を要求される。他に手段がないので仕方なく払っている。正義感的なことをいうのであれば、このような非道徳的な二次使用での利益追従はやめるべきだ。」
N「その収益は全体でいうと%は低い」
私「・・・ということは、受信料でそんなに儲けとんのかいっ!というか%の問題ではない。」
で、最後は泣き落としされました。
N「おっしゃることは非常にわかりますが、『はいわかりました』といえない私の立場もわかってください・・・」
まあ、上述したようにみていますし、実際見ている分をオンデマンドにした方が料金は高いので最後は払うつもりでいました。
とりあえず、
■NHKから受信料徴収に関する法律の理不尽さを国に訴えかけ、公正な徴収をするよう働きかける。
■今後、上質な番組制作を心がける。
の2点を約束させ、電話を切りました。
1点目は・・・
そんなことをNHK自らするわけないですが(笑)
とりあえず上質な番組は作られているようなのでよしとします。
(私の電話は全く関係ないと思いますが)
後日談。
インターホンがなったのでとると、NHKのひと。
N「このマンションはBSが映ると思うので、BSの受信料も払ってください」
BSは以前に試してみたんですが、うちのマンションは映りませんでした。
その旨を伝えたんですが、
N「でも電波はきてるはずです。」
私「知らんがな。。。本当に映らないんだから。」
さすがに頭にきてガチャッときりました。
そのくらいオーナーに確認してから来いよ。。。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿