2010年11月7日日曜日
まだやってるんだ、尖閣映像流出報道・・・
まだやってるんですね、尖閣の報道。
しかもほとんど犯人探し。
どうせ、取り上げるなら尖閣諸島をどう解決するかに向かった方がいいんじゃないでしょうか?
今回の流出事件ですが、個人的には違う問題も浮き彫りになったと思います。
それは、リークされたのがテレビではなくネットであったということ。
テレビ局がなぜあれほどまでに、放送法(国)に守られているかというと、
報道の公平性を保つためです。
くだらないバラエティを垂れ流して、スポンサーに売るためではありません。
最近では「情報バラエティ」と称して、報道までもが低俗化され、
さらにはニュース自体もバラエティのような低レベルの演出がなされています。
もう報道魂を持った人なんて、ほとんどいないんでしょうね。
もちろん見る側のレベル低下も原因の一つかと思います。
先ほど、NHKで「NHKアーカイブス「わたしが選ぶあの番組(1)~立花隆~」」をやっていました。
1968年にアポロ11号月着陸を12時間以上生中継など映像の力をおおいに感じた、とコメントしていました。
どこでどう間違ってしまったんでしょうか?
今回のリークがネットだった理由・・・
最もおおきな要因は、流すまでのプロセスがネットの方が遥かに「楽」ということかとは思いますが、テレビの場合、
■変な演出が加えられ客観性が失われる(実際そうなってます)
■いろいろな圧力で潰される
ということもあったかと思います。
ニュースなどの映像を流すには、もはやテレビよりネットの方が向いてるんでしょうね。
テレビの人たちも、ネットのインフラを確保するために「体よく地デジの電波帯に追いやられた」理由をそろそろ認識すべきかと思います。
少なくとも、私の中ではどのような番組であれ、
テレビの情報の信憑性は限りなく「0」に近いです(※)。
YouTubeの映像を垂れ流している場合ではないのでは?
そのうち、放送法の保護を受けられなくなりますよ。
「テレビも終焉を迎えつつある」と思う事件でした。
※もちろん、良質な番組も中にはありますので。
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