入場者数が過去最多の約7300万人ということで、大成功なんでしょうね。
そもそも「万博(国際博覧会)」って何かすらよくわかっていなかったので、wikipediaで調べてみました。
『国際博覧会条約によれば、国際博覧会とは「複数の国が参加した、公衆の教育を主たる目的とする催しであり、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは複数の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう。」とされている。』
(wikipedia 「国際博覧会」より)
・・・調べてもよくわかりませんでした。私が持っていた何となくのイメージでは、途上国が「これからがんばるぞ」という意気込みを見せるために開くものと思っていたんですが、歴史をみるとそうでもない。
「国威発揚と人類発展のために開催されるイベント」と言われても・・・という感じです。
ただ、3歳の時に大阪万博に行ったことしかないのでよくわからないんですが、おそらく趣向を凝らしたパビリオンがたくさんある楽しいところなんだろうな、とは思います。
(ディズニーランドを期間限定で作るようなもんじゃないかな、と勝手に思ってます。)
で、どのくらい開催されているのかと気になったので見てみると、
日本が開催、参加した主な国際博覧会 [編集]
- 1970年 - 日本万国博覧会(大阪万博、一般博)
- 1974年 - スポーケン国際環境博覧会(特別博)
- 1975~1976年 - 沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博、特別博)
- 1982年 - ノックスビル国際エネルギー博覧会(特別博)
- 1984年
- ニューオーリンズ国際河川博覧会(特別博)
- リバプール国際庭園博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 1985年 - 国際科学技術博覧会(筑波科学博、つくば万博、科学万博、つくば博。特別博)
- 1986年 - バンクーバー国際交通博覧会(特別博)
- 1988年 - ブリスベン国際レジャー博覧会(特別博)
- 1990年 - 国際花と緑の博覧会(花の万博、大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 1992年
- セビリア万国博覧会(一般博)
- ジェノヴァ国際船と海の博覧会(特別博)
- ハーグ・ズータメア国際園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 1993年
- 大田国際博覧会(特別博)
- シュトゥットガルト国際園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 1998年 - リスボン国際博覧会(特別博)
- 1999年 - 昆明世界園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 2000年 - ハノーヴァー万国博覧会(一般博)
- 2002年 - ハールレマミーア国際園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の特別博)
- 2003年 - ロストック国際園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の認定博)
- 2005年 - 2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博、国際特別博、登録博)
- 2006年 - チェンマイ国際園芸博覧会(大国際園芸博+国際園芸博覧会区分の認定博)
- 2008年 - サラゴサ国際博覧会(認定博)
- 2010年 - 上海国際博覧会(上海万博、登録博)
(wikipedia 「国際博覧会」より)
結構やってるんですね。
「2008年サラゴサ国際博覧会」なんてまったく知りませんでした。
(その他もほとんど知りませんでしたが・・・)
おそらくどれも結構なイベントかと思うので、もったいないと思いました。
もっと世界中の人にわかってもらえるように、ネットで何かできないかなと思ったら、
やってましたね、すでに。
上海万博のサイトで各パビリオンのバーチャル体験ができるようでしたが、
中国のサイトなので恐ろしく重くて、すぐに見るのをやめました。
こんなサイトがあることすら知りませんでした。コンテンツ業界にいながら。
単に私の情報収集能力がないだけなのか、
広報がだめなのか。
もったいないなぁ。
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